妊娠のため中出し屋のボクに精子だけ求めるレズカップルと孕ませ逆3P

令和X年、都内某所。
2人の女性が互いを愛し合い、ひっそりと暮らしていた。
よく笑い、よく食べ、よく寝て、よく愛し合った。
彼女らは愛し合う家族として、幸せに暮らしていた。
しかし、国や法、社会は彼女らのことを認めてはくれなかった。
我々の暮らす国では、同性婚は認められていない。
どれだけ愛し合っていたとしても、どれだけの時間を共に過ごしても、彼女らが公に家族として認められることは未来永劫あり得ないのである。
ただ、国や法が認めなくても、社会にそれを認めさせる方法が1つだけ存在する。
子供だ。
子供を産み、育てることで、社会は彼女らを家族のように扱わねばならなくなる。
家族として認めねばならなくなる。
例えそれが社会にとって不本意であったとしても、罪のない子供から家族を奪うようなことこそ社会が糾弾すべき事項である。
故に彼女らは子供を求めた。
自分たちを社会に認めさせるための手段として、妊娠と出産の道を選んだ。
妊娠には、男性の精子が女性の卵子と結びつき、子宮内で受精卵となる必要がある。
無論、女性同士である彼女らは当然2人だけの力では妊娠することはできない。
そのため、彼女らは方法を模索し続けた。
人工授精、卵子凍結、体外受精……現代の文明の技術をこれでもかと利用し、妊娠を試みた。
しかし、物事はそう上手くは運ばない。
彼女らは、幾度となく妊娠に失敗し続けた。
そもそも自然と妊娠すること自体、確率はそこまで高くない。
人工的に行うとなれば尚更だ。
何度も何度も失敗し、何度も何度も挑戦し、何度も何度も失敗した。
既に彼女らの心は限界を迎え、財源も尽きようとしていた。
その時、ある情報を目にした。
【妊娠に特化した中出し屋】
それはある男が個人的に運用している裏垢のようなものだった。
どうやら彼の精子は他人よりも量が多い上に濃度が濃く、妊娠の確立が段違いらしい。
お金さえ払えば種付けをしてくれる、とのことだった。
これまでに何度も妊娠させた実績があり、これといった情報漏洩やクレームも一切ない。
これこそまさに、彼女らが求めていた存在そのものだった。
冷静に考えれば、こんな存在は信用するに足るわけがない。
妊娠確立が高い精子も、トラブルゼロも、いくらなんでも怪しすぎることは、通常の精神状態であれば簡単に思い至ることであった。
しかし、精神を摩耗した彼女らには、もう正常な判断をするだけの能力は残っていなかった。
藁にも縋る思いで、この男に連絡を取り、大金を用意したのである。
だが、彼女らは知る由もなかった。
妊娠のために中出しをしてもうだけのつもりだったのにもかかわらず、男性の肉棒で無様にも喘ぎ、絶頂を迎えることになることなど、一切想定していなかった。
男性器を女性器に挿入し、膣を押し広げられかき回されることがどれほどの快感を生むこと
メスとしての本能が、個人の意思とは無関係に何度も何度も子宮に精子を注ぎ込まれることを求めてしまう。
愛する恋人の目の前で、愛してもいない今日初めて出会った男に身体を貪られ遺伝子を刻み込まれているのにも関わらず快楽に抗うことができない背徳的快感。
彼女らの身体は、中出しによる妊娠という変化だけでなく、男根を無意識に、しかし確実に求めてしまうように変容していくのだった……。
出演: 尾崎えりか 末広純

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